鈴木智彦著『サカナとヤクザ』補稿

新刊の資料、補足、写真、こぼれ話。

やっとまともな取材ができた漁協の関係者

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ひやま漁協の元組合長である市山亮悦さん

市山さんは北海道の漁協関係者じゃ有名人だったので、インタビューには応じてもらえないかと思っていた。連絡先を調べ、電話を入れ、これまで何度も漁協に取材を申し込んだが断られたことも話したら、「そりゃそうだよ」と笑っていた。

その理由は「サカナとヤクザ」に書かせてもらった。市山さんは「密漁団を殺すには刃物はいらねぇんだ」「潜水での怪我は、骨が折れたとか、筋を痛めたとは全部すっ飛ばして死ぬか生きるかだ」など、原稿に使いたくなるフレーズがごっちゃりあった。

 

話を聞かせてもらったのは市山さんの番屋……漁師小屋である。この左側には網のほつれを直しているおじいちゃんが黙々と仕事をしていて、若いヤツよりずっと役に立つのだろうなと感じた。

 

世界平和はナマコとともに

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ナマコ学―生物・産業・文化

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